調理道具の替え時って迷いますよね。
私の場合、新婚時に購入したフライパンやお鍋のコーティングが剥げてきたのを機に、新調することにしました。
新調するにあたっては、最低でも数年使うものだし、悩みに悩み(笑)でも今は、新しいフライパンが快適すぎて、悩んで買って良かったなと思っています。
ここでは、私のフライパン選びの基準や比較検討してたどり着いたフライパンについて綴っておこうと思います。あくまでも、個人的な基準と感想ですがwww
新婚時に揃えたフライパン/鍋
当時は、料理に対して苦手意識が強くて、どんなものを揃えたら良いのかわからず、主婦歴の長い友人達のアドバイスを参考に、購入しました。
友人達からのアドバイス
- 包丁は大小2本、ある程度良いものを買う
- まな板は大小2枚あると便利
- フライパンはとりあえず適当なものを使い、追々自分に合うものを見つける
- 使いやすい、扱いやすいものから
- 調理道具購入に失敗はつきもの、失敗から学んでいく
というわけで、包丁やまな板以外の鍋類で私が当時購入したものは、以下の5点。
新婚当時購入した鍋/フライパン類
- ニトリのダイヤモンドコーティングフライパン 26cm/蓋
- ニトリのダイヤモンドコーティングフライパン 18cm/蓋
- 東急ハンズの雪平なべ 20cm
- ストウブ ピコ・ココットラウンド 20cm
- ストウブ ピコ・ココットラウンド 24cm
実は当時、友人のアドバイスがあまり腑に落ちていませんでした。
せっかくならもっと良いものを使いたいな、と。でも、今となっては的確なアドバイスをもらったと感謝の気持ちでいっぱいです。
料理が得意でも好きでもなかった私が、もし、いきなりハイスペックで高価な道具を買っていたら…きっと使いこなせなかっただろうし、道具のお手入れが面倒になり、料理自体も面倒に感じてしまっていたことでしょう。
結果的に、そうならなくてよかったです!
何はともあれ、3年間ほぼ毎日使っていたら、やはり上の3つ(ニトリのフライパン2つと雪平鍋)が劣化しました。
フライパン類はコーティングが剥げ、雪平鍋はペコペコ音が鳴るように(汗)コーティング加工のフライパンの寿命ってその位なのかもしれません。
また同じものを購入しようかとも考えたのですが、同時期に購入したちょっと値の張ったストウブのお鍋が全くヘタらず、年々愛着が湧いてくるので、フライパンも長く使えて愛着の湧くようなものが良いな、と思うように。
愛着の湧くストウブの鍋
日々大活躍のストウブのお鍋。鋳物ホーローなので、重たいのが難点ですが、無水調理もできて、煮込み料理も美味しくできるし、買って本当に良かったもの。
我が家は、2人暮らしですが、沢山食べるので、24cmと20cmを購入。
4cmしか違わない!と思われそうですが(笑)、たかが4cmされど4cm。
24cmは、鍋料理やカレー、パスタを茹でたりもできるサイズ。20cmは煮物やお味噌汁やスープに。
ちなみに、色は、24cm(↑写真)はバジルグリーン、20cmはグレナンディンレッドにしました。可愛い色が沢山あるのもストウブの魅力の1つですよね。
並行輸入品なら半額くらいで購入できます。私は、ネットで購入しました。
でも、不安な方は、店頭や公式オンラインショップの方が良いと思いますので、下にリンクを貼っておきます。
フライパン選び
ストウブの話になってしまいましたが、フライパンです。
今回のフライパン選びの私の基準は、ストウブのように長く愛着を持って使えるもので、使いやすく、手入れしやすく、体に優しいという4点。
候補のフライパン
- グリーンパン
- リーバーライト極ジャパン
- ターク
- ロッジ
- ビタクラフト
グリーンパンのみ、セラミックのフライパンです。
当社の製品は、いかなる有毒ガス、持続性汚染物質も排出せず、PFOA(ペルフルオロオクタン酸)、PFAS(パーフルオロアルキル化合物およびポリフルオロアルキル化合物)、鉛やカドミウムも含んでいません
と、安心・安全を前面に出しているブランド。
それ以外は、鉄のフライパンです。
実は、前に、九雲というブランドのステキな鉄製フライパンを購入したことがあります。
でも、私には重たくて(汗)普段使いとまではいきませんでした(職人さん、ゴメンなさい汗)。その時、鉄フライパンには懲りたのですが、やっぱり捨てがたい鉄の魅力…
鉄の魅力は、各社のホームページにそれぞれのこだわりと一緒に載っていると思いますので、ここでは省略。
フライパンの比較
鉄フライパンの難点は、その重さ。
26cmの場合、リバーライト (990g)、ターク(1.9kg)、ロッジ(2.6kg)。
どれもステキだけど、普段使いにするには、私には重すぎるので、最終的にグリーンパンとビタクラフトの二択になりました。
迷ったのは、グリーパンのウッドビーとビタクラフトのスーパー鉄。両方とも26cmです。
重さ | 機能性 | 価格 | デザイン | 生産国 | |
Green Pan | 880g | ダイヤモンドコーティングで強化したセラミックノンスティックコーティング 素早く均一に火が通る熱伝導性 IH対応 | 5〜8,000円 | ホワイトと木の組み合わせが可愛い | 中国 |
Vita Craft | 963g | 独自の「窒化4層加工」で鉄の魅力そのままに錆びにくく面倒なお手入れ不要 IH対応 | 8,800円 | スタイリッシュ | 日本 |
軽さは断然グリーンパン!
ウッドビーは、逃げ恥のドラマでも使われていたほどお洒落感もあって魅力的。
ただ、レビューを読んでいたら「コーティングが剥がれてしまった」というのが気になって。
グリーンパンは、ホーローなので、熱伝導率が高く、弱火〜中火で十分。そこがメリットなのだけれど、強火で使用するとコーティングが剥がれてしまうようなのです。
ガサツな私には扱いが難しいかも? と、ビタクラフトに傾いてきました。
悩みに悩んでついに決定
ビタクラフトのスーパ鉄に決定しました!買ったばかりのフライパンって美しい♡
決め手になったこと
- 許容範囲の重たさ
- お手入れが楽
- 鉄なので料理が美味しく、鉄分補給もできる
- 長く使えそう(一般的な鉄フライパンは一生もの)
- デザインがシンプル
- 日本製
- 長期的に見れば経済的
ストウブのように愛着を持って長く使えそうで、なるべく体に優しいフライパンという、私の基準をクリア。
ニトリの18cmのフライパンの代わりになりそうなエッグパンも購入しました。
数ヶ月、毎日使ってみた感想
初日からずっと使いやすく、快適です!
焦げ付きに関しては、しっかり油ならしをしたら大丈夫でした。
もちろん、全く焦げ付かないかと言ったら焦げ付く時もあります。
でも、焦げついたとしても、金属たわしで軽く擦ればツルツルになるのも嬉しく、何より、毎日洗剤を使わなくて良いのが嬉しい!
コーティングが剥げるかな…と、料理中に気を遣うことがないのも嬉しい!
重たさも、あまり気にならず。ニトリのフライパンと持ち比べてみたら、そんなに変わらないような気もしました。
料理の味は…鉄製だからのシャキシャキ感とかそういうのは感じます。あとは料理の腕前か?(笑)
フライパンに油がもっと馴染んできたら、お手入れはもっと楽になり、もっと使いやすくなる、という育てていく楽しみも^^
今のところ快適でかなり気に入っています!買って良かった〜