心地よい旅・もの・暮らし探し

パリからブリュッセル・ブルージュへ

今回の家族でヨーロッパ鉄道の旅、最後の記事になります。

これまでの旅の記録はこちら↓

スイスのベルンに4泊、フランスのアヌシーに3泊、パリに3泊して、12日目にベルギーのブリュッセルへ向かいました🚉

14日間の旅も残すところあと2日!いつの間にか日本の元号は令和に変わっていました…

12日目
パリ→ブリュッセル
18:19発の電車でブリュッセル中央駅へ

なんと18:19発の列車が出発したのは45分過ぎてから💦 その間、なぜ遅延しているのかなどの説明は一切なし(笑)駅員さんに聞いても「私は分かりません、知りません」の一点張り。

パリ北駅はこの日、大混雑で大変なことになっていました。

 

何はともあれ、20:30過ぎにブリュッセルに到着。

本当は、ムール貝を食べに行こうと思ったのですが、寒さと疲れによりホテルで食事。

<ブリュッセル泊>

13日目
ブリュッセル観光
夫さん初めてのブリュッセル。私は3度目のブリュッセルです。

5月とは思えぬほどの極寒で、震えながらまずはグランプラスへ。

初めての夫さんは感動していましたが、3度目となるとそこまで感動は…

その後、セルクラース像へ。

英雄が暗殺されて横たわる姿の像ですが、この像に触れると幸運になるという言い伝えがあるようです。触っている人がちらほらといたので、私も触っておきました。

触る場所は、「右手に触れる」など諸説あるようですが、よく分からないので、いろいろなところを触っておきました(笑)

 

この像の側に、ベルギー最古の焼き菓子店カフェ メゾン ダンドワ(MAISON DANDOY) があります。老舗のベルギーワッフルを求めて朝から多くの人が並んでいましたよ(驚)

同じお店が、ブリュッセル市内にいくつかありましたが激混みで。

 

伝統のレシピと自然由来の原料を使用し、できるだけ手作りして作られるワッフル。今回は混雑していて食べませんでしたが、次回行った時は食べてみます。

 

小便小僧に挨拶をして、世界最古のアーケード街、ギャルリーサンチュベールへ。

アールヌーボー建築が美しく、カフェやチョコレート屋さん、革製品を扱う店などブティックが並びます。私がここで購入したものは、上記のいずれでもなく…

寒すぎて、薄手のダウンです(笑)フランスでよく目にしていたJust over the Top(JOTT)のもの。

マルセイユが本店のようですが、寒すぎて。リーズナブルなのに優秀。色も豊富でシルエットも美しいので即買い☆

ランチはフライドポテト。ブリュッセルに来たら必ず食べます。

日本では滅多に食べないのですが、ベルギーの2度揚げフライドポテトは本当に美味しくて、いくらでも食べられそうなんです(笑)

 

その後、突然の大雨に見舞われて雨宿り。晴れ間が広がったので芸術の丘のフランス式庭園へ。

庭園を抜けてまっすぐ進むと、アールヌーボー建築で有名な楽器博物館。

最上階にはランチを食べられる場所もあるようですが、お目当てはミュージアムショップ。ミュージアムショップにはチケットを購入しなくても入れます。

音楽好きにはたまらない、音符や楽器をモチーフにした鞄やアクセサリー、グッズなどが並びます。ここでは、友人のお土産に、音符のキッチンクリップを購入(笑)

その後、チョコレート屋さん、お菓子屋さんを覗きながらぶらぶら。

甘いもの好きな夫さん、「ここは糖尿病になりそうな危険な街だね」と(笑)

 

夕飯は、ブリュッセルに来たら外せないムール貝の白ワイン蒸し♡

セロリと玉ねぎを炒めた中に、ムール貝と白ワインを入れて蒸したベルギーの代表料理。セロリ好きな私にはたまらない一品。

大量に入ったムール貝も、一人でペロリといただけてしまいます。ここのお店のムール貝は、大きくてフワッフワ、ぷりっぷり。めちゃくちゃ美味しかったです。

貝類があまり得意でない夫さんも、少し食べれましたし、パエリアは完食していました。

たまたま入ったお店ですが、値段も手頃で美味しく、スタッフの対応も良かったです。Au Coin Gourmandというグランパラスからまっすぐ小便少女へ向かう観光通り沿いにあるお店。

また行く機会があれば、またここで食べたい!

 

夜のグランパラスも素敵。

<ブリュッセル泊>

14日目
ブリュッセル→ブルージュ→成田へ
帰国の日、21:10発のフライトなので、古都ブルージュへ日帰り旅行。

中高時代ブラスバンド部で6年間アルトサックスを吹いていた私。本当は、サックス発祥の地で町全体がサックスばかりの「ディナン」と「ナミュール」に行きたかったのですが、ベルギー初めての夫さんに合わせて2度目のブルージュに。

次にベルギーへ行く時は、ディナンとナミュールに行く!

 

何はともあれ、まずは愛の湖公園に面したペギン会修道院へ。

ペギン会修道院 

中庭が素敵です。木々に囲まれて静かな時が流れています。記録的な寒さでなければゆっくり瞑想したいほど…

あまりに寒いので、ホットチョコレートで一休み。

さすがベルギー、ホットチョコレートのクオリティはかなり高いです(笑)

私が飲んだのは、アポロのような味になるストロベリー&チョコ。夫さんはチョコミント。ストロベリーもミントも、しっかりとした味です。

ゆっくり溶かしながらいただきます。

その後、雨の降らないうちにと運河クルーズへ。

以前来た時は、そんなに感じませんでしたが、ものすごい人、人、人で。クルーズも満員です。

運河クルーズ乗り場はいくつかありますが、私は中心部、ちょうど写真に写っている乗り場から乗りました(ブルージュ駅の観光案内所で地図がもらえます)。

所要時間は30分(8ユーロ)。クルーズの船長さんの話も軽快で楽しくあっという間の30分でした。

下船後はブルグ広場へ向かい、ランチ。

 

ブルグ広間を囲むように、飲食店が並んでいます。そこでまた、ムール貝(苦笑)こちらのムール貝は…小ぶりでお高め。ブリュッセルの方がフワッフワ、プリップリで好み。

デザートは、食べ歩きワッフル。美味しかった!!

甘酸っぱい苺と甘いチョコレートの組み合わせは最高です。

 

藤の花が素敵なお家を眺めながらお散歩。

日曜日だったので、マーケットもぶらぶら。

手作りのアクセサリーやアンティークなどが並びます。木と皮で作られた軽いつけ心地のピアスとネックレスをお土産に購入。2つで18ユーロ(驚)

公園をぶらぶらして早めにブリュッセルへ戻りました(寒くて…笑)。

15日目
帰国
14日間の旅を終え成田へ。

寄り道程度の「ちょこっとベルギー」でしたが、それでも十分美味しいものを食べて、景色を楽しみ、満足。

やっぱりベルギーは食ですね!食いしん坊にはたまらない国です。今回、天候はイマイチで寒さに苦しめられた旅となりましたが、良いリフレッシュになりました。

さて、仕事しよう!(笑)

ベルギーで買ったお土産

ベルギーとは関係のない大好きなマルセイユ石鹸から、ベルギーのBIOチョコレートやBIOマロンクリーム、BIOキャットフード、BIOチーズやグラスフェッドバター、ビールなど。

やっぱりチーズとバターは大量に買い込んでしまう…(笑)

今回の旅ではタッパーと保冷剤、保冷袋が大活躍でした☆

Have a nice trip✈️

 

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