心地よい旅・もの・暮らし探し

ベルンからアヌシー&パリへ

家族でヨーロッパ鉄道の旅、スイスに続いてフランスに入ります。

スイスのベルンに4泊した後、5日目からフランスのアヌシーへ向かいました🚈

5日目
ベルン→アヌシー
ベルンから鉄道でフランスのアヌシーへ。

ベルンからは、ジュネーブ空港行きの電車(11:34)に乗り、ジュネーブでBellegarde行きの電車(13:27)に乗り換え。

ジュネーブでは雪が降ってきました❄️ 寒いわけです。

BellegardeからSt-Gerval-Les-Beins行きの電車(14:09)に乗り、La Roche Sur Foronで下車。そこからAnnecy行きの電車(15:52)に乗り換えてアヌシーに到着(16:29)です。

 

時間はかかりますが、今回はユーロパスをフル活用して、車窓からの眺めや地元の人との出会いを楽しみました。

ジュネーブからバスも出ています。所要時間は2時間くらい。乗り換えが面倒だったり時間がない時は、その方法でも良いかも。

アヌシーのホテルに到着するとあいにくの雨模様に。

疲れたので、この日はルームサービスで夕食を済ませました。

<アヌシー泊>

6日目
アヌシー観光
朝目を覚まし、カーテンを開けたらこの絶景!贅沢ですね。

アヌシーのインペリアルパレスホテルからの眺め

ヨーロッパNo.1とも言われている透明度の高い美しい湖に来たんだな、という気持ちになりました。

ただ、山の天候なので、1日のうちに晴れたり雨が降ったり、と四季が巡ってきます。雨風を凌げるフード付きのゴアテックスのジャケットは、必須。今回は、薄手のダウンジャケットを着ている人が多かったほど寒かったです…。

この日は日曜日だったので、午前中はマルシェを散策。

マルシェは7:00〜12:30頃まで。12:30には早々に店じまいを始めてしまうので注意(笑)オーガニックBIO製品もたくさんあり、目移りしてしまいます。

毎週、こんなところで食材を調達できるなんて羨ましい〜

チーズも「私の乳で作りました」と言わんばかりの写真付きで(笑)。私はチーズが得意な方ではないのですが、このヤギの胡麻付きBIOチーズ、癖がなくすごく美味しかった!スイス、フランスのチーズは、私でも美味しく食べられるものが多く嬉しいです。

ランチは、寒かったので熱々のラザニア。手前の赤い屋根のお店で。この地方のチーズを使っていてとても美味しかった!人生で初めてラザニアを完食できたかも(笑)

丘の上にある教会へ。街が見下ろせます。

アヌシー城は日曜日は閉城です。

天候は晴れたり曇ったり雨がちらついたりの1日でしたが、のんびりお散歩を楽しみました。

<アヌシー泊>

7日目
アヌシー観光
風は強いけど快晴。

やっぱり晴れている日のアヌシーは美しい。曇りでも雨でも湖の透明度は変わらないのだけれど、輝き方や色の美しさが違う。

ということで、この日はクルーズへ。

1時間コース、2時間コースがありました。

1時間コースは、湖を1周するコース(大人14.50ユーロ)。2時間コースは、各湖畔の村々に停泊するコースで、途中下船して観光し、次の船で戻ることも可能なもの(大人18.80ユーロ)。

画家のセザンヌも訪れたというTalloires(タロワール)という村にも寄ってランチを…、と2時間コースにしました。

しかし、4月下旬はまだ閑散期のようで、ボートのお客さんも数名(笑)タロワールの村も閑散としていてレストランやカフェも閉まっているようだったので、下船せずに2時間クルーズを楽しむことに。

それでも、湖の美しい色の移り変わりを眺めているのは楽しく、あっという間の2時間でした。

下船後はパレ・ド・リル目の前のレストランでランチ。アヌシー地方の伝統料理とアヌシー湖で採れたワカサギ等のフリッターを。

伝統料理は、スイスのロシュティのようだったけれど、チーズが甘く少し癖がありました。ワカサギのフリッターは懐かしい味で(笑)美味しかったです。

その後、散歩しながら小さなデパート、ラファイエットへ。

ハーブティーとシャモニーの地ビールを父用に調達。

モンブランの中腹、標高2074m付近で取れる伏流水を使ったビール。

ラファイエットにあったモンブランビールは2種類。麦芽とホップの甘みが味わえる定番の「ブロンド」と、コリアンダーやオレンジピールなどを使用したハーブビールの「白」。

他にもハイビスカスを使ったローズもあるみたい。

腸内にガスが溜まりやすく食べ過ぎ気味の父には、コリアンダーの入っているハーブビール(笑)

 

アヌシーはアジア人の観光客がほとんどいなくて、穏やかで心地よかった〜。

<アヌシー泊>

8日目
アヌシー→パリ
朝は散歩をして昼過ぎからパリへ向かいます。

後ろ髪引かれる…また来るよ〜アヌシー!

アヌシーから鉄道で3時間半ほどでパリに到着(乗り換えなし)。

夕方のセーヌ川

7年ぶり6度目のパリ。

アヌシーにあまり人がいなかったからか?こんなに人が多かった?というほどの人混みに驚く。

明日は夫さんと合流するので、その前にお買い物(笑)

7年前に購入したエルベシャプリエのバックに穴が空いたので(苦笑)

GPラインの舟形トート、マスティック×シルバー。

<パリ泊>

9日目
パリ
この日はメーデー。お店はどこもお休みなので、リュクセンブルク公園でのんびりピクニックランチをしようと思ったら、公園まで閉まっていた…汗

仕方がないので、開いていたピエールエルメでカフェラテとピスタチオのパオンドショコラを買い、ホテルでのんびり。

ピエールエルメってケーキとマカロンのイメージが強かったけれど、デニッシュなどのパンも美味しい!

夕方、夫さんを空港まで電車でお迎えに。地下鉄駅に向かおうとセーヌ川を歩いていたら、物凄い人。セーヌ川クルーズも激混み💦

空港からホテルまでは、荷物もあるのでTAXIにしました。が、この日はメーデー。

交通規制が半端なく、サンジェルマン・デ・プレ地区のホテルに行くのにセーヌ川を渡る橋が渡れず…恐ろしく時間がかかりました。

さて、パリは初めてという夫さん。

「2日間しか時間はないけれど、主要な観光名所が見たい」というので、早速セーヌ川のナイトクルーズ(10ユーロ)に乗りました。メーデーでも運行していて良かった!

<パリ泊>

10日目
パリ観光
夫さん、初めてのパリ

初めてなのに…アウトレットに行かせて〜と、連れて行く。

コートが欲しかったのですが、気にいるものもなく、大好きなAmorinoのジェラートを食べ、repettoのトレーナーを1枚買ってすぐに帰ってきました(笑)

午後は、モンブラン好きな夫さんが、どうしてもアンジェリーナ本店でモンブランを食べたいというので、アンジェリーナへ。

日本人はあまりいませんでしたが、びっくりするほどの行列で。

皆んな甘いものが好きなのねー。その後、公園を散策。

夕飯は、両親と4人でホテル近くにあった日本食料理屋さんの「円(エン)」で。1週間を超えてくると、やっぱり日本食が恋しくなります。そんな時、美味しい日本食屋さんに出会うと感謝の気持ちが湧いてきます。

やっぱりパリ、ってスイスと比べたらダメだけど、美味しかった〜!

食後もパリの街へ。凱旋門然り、ライトアップしたパリも素敵です。

<パリ泊>

11日目
パリ→ブリュッセル(ベルギー)
ベルギーに向かう電車は18時台なので、それまではパリ観光

やっぱり明るい時間のエッフェル塔も見てみたいというので、トロカデロへ。

ここから見るエッフェル塔が一番好きかも。

そして、欠かせないのがモンマルトルの丘。

雲が晴れて、良かった!やっぱり青い空に映えます。

丁度、サクレクール寺院のミサの時間と重なったので、美しいパイプオルガンや歌声に心が洗われました。

なんとなく、サクレクール寺院に来ると、クレープを食べたくなります。

マロンクリームが好き。

ジュテームの壁は6度目にして初めて来ました。やっぱり女子に人気な場所なようです。

ランチは、カフェ・デ・ドゥ・ムーラン。アメリ好きなので。

7年前に1人で行き、その帰り道でiPhoneを盗まれてしまい写真が残っていないので、リベンジです。

アメリボウル(サラダボウル)とクリームブリュレ。満足。

パリ北駅からブリュッセル(ベルギー)へ

12日目
ブリュッセル
ベルギー編へつづく。

パリ2日間はなかなかハード。

と言っても、20年近く前に初めてパリを訪れた時は、ひとり旅で…仕事帰りに夜間便に乗り込み、3泊5日という強行スケジュールでしたが(^^;;

あの頃は若かったから?(笑)そこまで疲れを感じなかったけれど、40を過ぎると同じような旅行は厳しいかも。5歳年上の夫さんのバイタリティに感服。

とは言え、あれもこれもと欲張らずに、美術館に行く、買い物をする、のんびり散歩する、など目的を絞れば2日間でも十分楽しめると思います😊

Have a nice trip✈️

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