心地よい旅・もの・暮らし探し

ベルンから日帰り旅行

吉方位旅行をはじめて4年目になる私です。

2019年4月中旬〜5月上旬は、私にとって西が吉方位。

ということで、スイス→フランス→ベルギーへ行ってきました。

4月中旬〜5月のヨーロッパと言えば、普通ならゴアテックスのジャケットと半袖or長袖カットソー、寒い日のためにフリースを持っていけば大丈夫だと思っていたら、今年はさらにダウンが必要でした。

なんと記録的な寒波…。極寒、寒かった💦

現地の人も冬物のダウンを着ていたほど…

それでもお日様に恵まれる日もあり、良い気もたくさん取り込めた気がします。今回はGW含めて14日間の家族旅行。夫は途中から合流です。

両親と一緒のため、連泊が楽。というわけで、今回のスイスはベルンを起点に観光しました。

ベルンを起点に観光

1日目
成田→チューリッヒ
チューリッヒから鉄道でベルンへ。

チューリッヒからベルンまでは2時間ちょっと。この日はほぼ移動のみ。<ベルン泊>

2日目
ユングラウフヨッホへ日帰り旅
ベルンから鉄道でインターラーケンオストへ。インターラーケン→グリンデルワルト→Kleine Scheideggと進む予定が、山頂の悪天候によりグリンデルワルトで足止めに。下界は晴れているのに…

仕方がないので、インターラーケンに引き返し、お昼ご飯を食べることに。ご当地料理のロスティを食べてみました。

ジャガイモの細切りをフライパンに敷き詰めて焼き付けてチーズをかけた食べ物。ここのお店(Des Alpes)は、公園に面していて眺めも良く、ロスティもなかなか美味しかったです。インターラーケンオスト駅を出て右、公園に向かってお土産物屋さんが並ぶ道を真っ直ぐ歩いて行くと右側の道沿いにあります。黄色と白のストライプの屋根が目印。

腹ごしらえを終え、インターラーケンから船でThunツーンに向かいます、いや、向かえない!なんと日曜日は運休…。土日は要注意です。

そこで、ベルン行きの電車に乗り、Spiezで下車。そこから船でThunに向かいます。Spiez駅から船乗り場までは、ひたすら丘を下ります。

湖が見えてきました。駅からは徒歩15分くらいでしょうか。この日はなんとなく「思うように進まない日」だと感じていたのですが、ここでも予想が的中することに。

この写真を見てもお分かりの通り、暗雲が立ち込めています。出航したものの、強風によりテーブルが横滑りしたほど左右に大きく揺れる揺れる。湖なのにまるで日本海の荒波。結局Thun行きは諦めてSpiezへ戻り、鉄道で大人しくベルンへと戻りました(苦笑)

<ベルン泊>

3日目
リギ山・ルツェルンへ日帰り旅
ベルンからルツェルン→Arthgoldau→(徒歩)→ArthgoldauRB→Rigi Kalum→Vitzdau→(船)→ルツェルン→ベルン、とぐるりと周る予定でしたが、この日も強風につき、船は諦め鉄道でルツェルンへ戻るルートに変更。

登山鉄道の駅、すぐ側にあったのに若干迷いました。ルツェルンからの電車の場合、ホームを降りたら後ろを振り返って上の方を見ると見つかります。

リギ山山頂駅までの登山電車の切符は、ユーレイルパスを見せると50%OFFになります。山頂駅のリギクルム駅まで、正規料金では片道41スイスフラン(約4,500円)、往復66スイスフラン(約7,300円)と、世界一物価の高い国での半額はかなり助かりますね。

さらに、私の前で中国人の観光客がチョコレートを爆買いしてさらに値引き?交渉していて、切符購入までにかなり待たされたからか、リンツのチョコレートをくれました(笑)

リギ山までの登山電車は、進行方向に向かって右側の席に座ると山から流れ落ちる滝が見え、左側は谷が望めてどちらの景色も美しいです。往復する場合は両方座ってみると良いでしょう。

山頂から山頂駅を見下ろす。山頂は強風で耳が裂けそうなほど寒かった。ゴアテックスのジャケットやフリース、ダウンジャケットが必要。

山頂から3〜4駅ほど景色を楽しみながら歩いて下山したかったのですが、強風と寒さのため1駅で断念。道は適度に舗装されているので、少し散策するくらいなら滑りにくいスニーカーで大丈夫だと思います。

来たルートを戻り電車でルツェルンへ。

とりあえず、ヨーロッパで一番古い木造の橋、カペル橋を通って対岸へ。

橋を渡って右端角にあるカフェでお昼ご飯。天気が良ければテラスで橋を眺めながらランチも良いのだけれど、写真の通り、微妙な天気と寒さのため、店内で食べることに。

やっぱり、GW時期に旅行するならホワイトアスパラ!クリームソースかバルサミコビネガーベースのソースか選べたので、バルサミコベースで。これ、選んで正解!めちゃくちゃ美味しかった!パスタはペスカトーレ風のエビとトマトのパスタ。

この日は、ルツェルンを少し散策してベルンへ戻りました。もう少し暖かい気候だったら、ジェラートを食べてみたかったな(笑)

<ベルン泊>

4日目
ベルン散策
4日目はゆっくりと世界遺産の旧市街を中心にベルン観光。

ベルンは、アーケードもあり雨が降ってもあまり気にならない街。

まずは熊公園ベーレンパルクへ(笑)ベルン市のシンボルは熊。州旗にも熊。アーレ川のほとりでのびのびと4頭ほど飼育もされています。

熊たちは、6,500平方メートルという広大な敷地の中で幸せそう。私が行った時は、お昼前だったためか、アーレ川のほとりにはおらず。

お堀の中でご飯待ち?の姿しか見られませんでした。天気が良い午後には川のほとり(写真右下)で寛ぐ姿が見られるかも。

でも、可愛かったー。ぬいぐるみみたい♡

熊公園から近くのバラ公園ローゼンガルテンへ。バラ公園からは旧市街が一望できます。テラス席のあるカフェもあるので、天気が良ければゆっくりできそう。

アインシュタインさんも寛ぎ中。丘を登るのは疲れますが、眺めが良く気持ちが良いのでベルンに来たら絶対に行くべきですね。

途中、どうしてもご飯が食べたくなってしまったので、ちょっと寄り道してお寿司ランチ。

海のない国でお寿司はちょっと…とは思ったのですが、お米がどうしても食べたくなってしまったので、ホテルベルビューパレス1階ラウンジで、食べました!(お値段は…忘れましたが高かった 汗)でも、美味しかったです。

 

その後、お買いもの。

 

ベルンは、自然療法やオーガニック好きな私にはたまらない街でした。薬局やスーパーでは、ホメオパシーのレメディやクリーム、点眼薬も買えるし、ハーブティーの種類も豊富で、テンションは上がりっぱなし。

ただ、お値段は、スイス価格です(汗)お隣のフランスで買ったほうが安いかも…(笑)ハーブティーは安めのものもあり☆

ビーガンのスイスチョコレートやビーガンレストランもあるし、スーパーでは飲料水から食料品までBIO製品が多く揃い陳列されているし、物価は高いけれど、選択肢が豊富にあっていいなーと思いました。

<ベルン泊>

5日目
ベルン→アヌシー
鉄道でアヌシーへ。フランス編へつづく。

ベルンで買ったお土産

(左写真左上から)

  1. 木彫りの子牛。車窓からたくさんの牛を眺めていたので記念に。
  2. マンデルベアリ(Mandelbarli)クマの形をした可愛いく美味しい焼き菓子。Beck Glats Confiseur(グラッツ)のものが有名。
  3. Kambly(カンブリー)。手頃な価格で買える薄焼きのワッフル「プレッツェリ」。1910年の創業以来愛されているスイスを代表するクッキーメーカーのもの。優しい甘みと香ばしさ。
  4. BIO DELIKATのオーガニックスイスビーガンチョコ。ドライイチジクにチョコレートをコーティングしているものなど。テイクアウトしたチョコレートケーキも美味でした。
  5. 言わずと知れたHerbamare(ハーバマーレ)と、BIOハーブソルト
  6. ハーブソルト、スイスアルプスの塩
  7. インスタントチーズフォンデュ
  8. Kambly(カンブリー)に似た商品
  9. ウェレダのアーニカクリーム、カレンデュラクリーム
  10. ホメオパシー関連のクリームやリップクリーム、点眼薬
  11. スイスハーブティー(ちょっとお高い)
  12. のど飴
  13. スイスハーブティー(ちょっとお安め)

ベルンのビーガンレストラン&カフェ

❶ Tibits(ビーガンレストラン&カフェ)

ビーガンチョコレート屋さんで教えてもらったビーガンレストラン&カフェ。ベルン駅(地上階)にあります。量り売りになっていて持ち帰りも可能。電車移動の際に、買って乗りました。もっと早く見つけられていたら良かった…と後悔。美味しかった。

❷ BIO DELIKAT(ケーキ、チョコ、カフェ)

裏道にあって少々分かりづらいかも。偶然見つけたお店。店内の奥では狭いながらもお茶やケーキも楽しめます。私はビーガンスイスチョコレートケーキをテイクアウトしました。濃厚なのに胃もたれせず美味しかった!

ベルン、またいつか訪れたい街の1つとなりました。

Have a nice trip✈️

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